画家になるきっかけとなった出身地である大阪での佐伯祐三との出会い、小出楢重に師事したこと、多くの文学者との交流、そして渡仏の際のアンリ・マチス、ジョアン・ミロとの接点。佐野繁次郎は人生そのものを時には絵に、時には文字に変え「芸術」を奏でているように感じられます。ギャラリーいっぱいに広がる佐野の世界をどうぞお楽しみください。